全国自死遺族フォーラム2009
(2009.9.5終了)

同じ悲しみ同じ苦しみ同じ悩みをもつ当事者同士だからこそ
本当の「わかち合い」が成り立ちます。
どうぞ会場から自由にご発言ください。
匿名でも結構です。
胸の奥深くしまいこんでおられる思いを吐き出してください。
あなたの発言を聴いて、
「私だけではなかった」と救われた思いになる方が、
この会場にいらっしゃるはずです。
第1部 アメリカの当事者からの報告
 -子どもを亡くした親の想いと自助グループへの取り組み-
   William Feigelman & Beverly Feigelman
 7年前に31歳の息子を自死で失う。その深い悲しみのなかで自助グループに出会い、
他の遺族の体験談を聞くことで助けられるという経験をした。
そのグループに5年通ったが、遠方にあったので、夫妻は新しい自助グループを立ち上げている。
現在15名から20名の遺族がその毎月の集会に参加している。
 その後、ウィリアムは社会学者として、ベバリーは臨床ソーシャルワーカーとしての専門性を活用し、
自死で子どもを亡くした人を対象に調査を行い、アメリカ・カナダから462人の回答を得たが、
それは夫妻の個人的経験と一致するものだった。
 すなわち、大部分の親たちは自助グループが自分たちの最大の助けになると考えていたのだった。
 
第2部 「セルフヘルプグループ」というもう一つの生き方
 -「自助グループ」研究の第一人者が語る-
   上智大学総合人間科学部 教授  岡 知史
 ご講演の内容は→こちら(岡先生のサイトへリンクしています)
 
第3部 子どもを亡くした親は訴える
 -当事者が求める、真に必要なケア・支援とは-
   千葉  勉 / 三上なつよ / 木下 洋子
   
第4部 フリートーク
  
  



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